Puyopuyo For Innocence

連鎖をつくろう。圧倒的な連鎖を。

2011年度ぷよぷよ通S級リーグ「Tom 対 momoken」考察メモ13試合目

 
○11:17(7-5)の試合
 
 
 
 
1P側土台
 

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AB AB CCのよくある形。
ここからCC CD.
 
N1緑緑N2緑青N3緑紫N4青紫
N5青紫N6黄緑N7緑緑N8黄黄
 

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N1緑緑は定石では2,3列目に横置きだけど(2P選択手順)、1Pは4,5列目に横置きを選択した。面白い手ですね。ネクストN2緑青を見て、4,5,6列目の1段目に緑横3連結を優先させたかな(1枚目2枚目)。全消し可能性を放棄する怖い手のような気がするけど、この最後の緑横3連結まで連鎖ルートを繋ぎ終えたら伸ばしの効率は良さそう。連鎖ルートは4枚目の形から、青→紫→1列目緑→黃→横3連結緑ルート。
N6黄緑N7緑緑は、紫の後に緑→黃→緑と繋げる形のうち2,3列目の段差が一番小さい形に置く(6枚目7枚目)。
8枚目の形から、1列目か2列目に黄色1つ追加で黄→青→紫→緑→黄→緑と繋がる。
 
 
 
1P側第1折返し後
 

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土台2,3列目の緑が剥き出しで暴発可能性が高そう。
また、2列目の紫をそのまま第2折返しに使うと隙が大きそう。
難しい形。
 
N1紫黄N2青緑N3青紫N4青青
N5黄青N6緑紫N7紫紫N8緑黄
 

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1枚目N1紫黄は、紫を連結させて第2折返しを黄色のL字か縦3連結想定の置き方のはず。紫緑でも同じ置き方かな。
2枚目N2青緑は、青を2,3列目に置いて第2折返し部分を伸ばしたいけど、組ぷよの緑を2,3列目に乗せると、後々その緑を処理しきれなかった場合土台の緑が飛ぶので、別に中段の構築に回すために4,5列目に横置きする。
N4青青は、ネクストにN5黄青が見えているので、合わせて6列目の第1折返しの上の構築に回したくなるけど、第1折返しは緑を組み込んだ方が連鎖が伸びるので、その緑に繋げて青→緑となるように2列目に縦置きする(4枚目)。N5黄青は第2折返しにハチイチとして横置きする(5枚目)
8枚目N8緑黄は、6列目第1折返しのハチイチツモでもあるけど、第2折返しの黄色を伸ばす上でも一番いいツモ(次点黄紫?)なので、第2折返し作成に用いる。
 
 
 
2P側第1折返し後
 

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連鎖尾は黄色までで、土台が平坦で中段が組みやすそうな形。
 
N1青黄N2青紫N3緑黄N4紫黄
N5青緑N6青紫N7青青N8黄青
 

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1枚目N1青黄は、2,3列目に連鎖尾の横2連結黄色が剥き出しになっているので、黄色を5列目の中入れるように置く。N2青紫の置き方と合わせて、第1折返し上は青→紫→黄ルートとなる(1枚目2枚目)
1列目4段目の緑は連鎖に組み込むには遠いので放棄して、N3緑黄は、緑を1列目緑に連結させないで中段を緑→青ルートにするべく新しい緑として置く(3枚目)
N6青紫は、ネクストN7青青を見て第2折返しを紫→青→緑とするために、青を下にして1列目に縦置きする(6枚目7枚目)。
 
 
 
2P側第2折返し
 

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第1折返しの黄色のキーぷよを外してこれから第2折返しを作っていく状況。
第2折返しは新GTRっぽい形で隙は小さそう。
 
N1紫紫N2緑黄N3黄青N4青緑
N5紫黄N6緑黄
 

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1枚目N1紫紫は、第2折返しを紫→青→緑ルートにするために1,2列目に置く。1列目に縦置きして、青→紫→青→緑ルートにする手もあったけど、本線までの接続が遠いので避けたのかな。あるいは、青が大量に必要だけどネクストに青が見えなかったから避けたか。
2枚目N2緑黄は、2列目紫の上は緑と黄色のどちらを置く択もあるけど、ネクストN3黄青をハチイチにするために紫の上は黄色を置く(2枚目3枚目)。
 
 
第2折返しの組み方の違いに学びがある試合でした。
 
 
 
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11:17(7-5)の試合は以上です。