2011年度ぷよぷよ通S級リーグ「Tom 対 momoken」考察メモ11試合目
○09:26(6-4)の試合
2手全消し戦。
1P全消し後
ここまでは2Pと形は一緒(手順は違う)
N1黄黄N2緑緑N3黄黄N4緑紫
N5緑緑N6緑青(発火)
全消し後9手全消し。
全消し後全消しは強いのでぎりぎりまで取りにいける形にしたい。
1Pが全消し後全消しを取れて2Pが取れなかったのは、1枚目N1黄黄を6列目に縦置きしたことによる(2Pは黄黄を2,3列目に横置き)。ただ、逆に1Pが全消しを逃して2Pが全消しを取れるパターンになるツモ順もあるので、どちらがいい形かは何ともいえない。今回はツモ順が1Pの形に味方した。
また、4枚目の形からN5緑緑N6緑青で最速で全消しを取るために、無駄な千切りをせずにN5緑緑を4列目に縦置き、N5緑青を5列目に縦置きしている。全消し戦は取れる手数が大事になるので、細かいことだけど大事にしたい。
1P側2回目の全消し消費後
方針としては、4列目の青→黄→緑→紫か、上の方の緑→青→黄→緑→紫かな。4列目青の上におじゃまぷよが3段乗っているので後者は厳しいかな。
N1青紫N2緑黄N3黄青N4黄青
N5紫緑N6緑緑N7紫黄N8黄紫
N9黄紫N10緑紫N11黄紫N12青黄(発火)
4枚目N4黄青までは、完成形を見据えないと手順に難しさがある。
4列目は青→黄としたいので、まずは、3列目に黄色を放り込んで連結させる(1,2枚目)。
その後、青→黄となるように青と黄色を置く(3,4枚目)。
9枚目N9黄紫は、5列目に紫を置いて連鎖尾の紫を追加するより、連鎖頭の発火色の黄色をテンパイさせる方を優先させる。
10枚目N10緑紫は、連鎖途中の緑の連結を増やすために、緑を下にして5列目に縦置きする。
9枚目以降は、4列目が11段目まであり残り1段しかなく相手の単発が脅威なので、発火色の黄色を意識しながら慎重に伸ばす必要がある。
11枚目黄紫は、ネクストN12青黄に発火色の黄色があるのを確認して、連鎖尾の紫を追加するのに回す。
2P側全消し後
ネクストとネクネクがN1緑緑N2緑青で、全消しツモだけど全消しが取れない形。
相手が全消しを取りそうなのでそれに備える必要がある。
素直に行くと、緑→黄→青→紫。
N1緑緑N2緑青N3紫緑N4青青
N5青黄N6青緑N7緑青(発火)
1枚目N1緑緑はここしかない。
1枚目の状態から黄色が大量に来たら、3列目の緑の上に乗せて、緑→黄→緑→黄→青→紫ルートもあったけど、ネクストとネクネクに黄色が見えないので、N2緑青は6列目の緑発火をほぼ確定させて緑の上に青を置く(2枚目)
緑→黄→青→紫の4連鎖以上は伸ばせないので、あとは、黄色が消える時に4,5列目で4列目が2段低くなることを利用して、3連鎖目に同時消しになるように2,3列目に緑と青を乗せていく(3~6枚目)
今回は、3連鎖目の青が消える時に、上の方でも緑と青が同時消しになる形。
2P側堀り
素直に考えるなら、4列目を2段堀りして紫→青に繋げながら緑と黄色を回収する流れ。
今回は、N1紫緑N2緑緑で緑が3つ来たので、5列目の緑は上と下を分けて使い、上の緑→紫→青ルートを目指す。
N1紫緑N2緑緑N3紫黄N4黄紫
N5黄紫
N1紫緑N2緑緑と緑が3つ来たので、4列目緑へと繋げるべく、3列目に緑縦3連結を作る(1,2枚目)。
4枚目N4黄紫は、連鎖頭の黄色と緑が消えた後の紫でハチイチとして置く。
全消し戦は難しいですね。
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09:26(6-4)の試合は以上です。