ACぷよぷよ統一王座戦「momoken VS Tom」考察メモ4試合目
02:58(3-0)の試合
序盤手順
開始6手までは左右対称に見ると両者同手順(1P側右折り2P側左折り)
N1青紫N2青赤N3赤紫N4紫赤N5紫紫N6赤緑
上図は右折りの1P側手順。
AB AC BC BC BB CD.
弥生時代+座布団L字手順。
(4枚目)N4紫赤は赤の横3を作るために1列目に赤を上にして縦置きする。赤青でも同じ置き方する。赤+4色目の場合は4列目に4色目を下にして縦置きか?
1P側土台
上図の形の続きから見ていく。
N1青紫N2青紫N3緑緑N4紫緑
N5紫緑N6紫赤N7緑赤N8緑赤
(2枚目)N2青紫は紫までの連鎖尾完成+1列目2列目の上部を平らにするために1列目に青を下にして縦置きする。
(4枚目)N4紫緑は折返し紫L字の露出を増やすために6列目に紫を下にして縦置きする。
結局のところ上図のどちらの形の方が良形であるかに行き着くわけだが、左の方が紫に4列目からも5列目からもリーチできるから良形?(裏を返せば暴発しやすいということだが)
(6枚目7枚目)N6紫赤N7緑赤は紫発火からの紫→赤緑の2ダブを見据えながら伸ばしていくため、どちらも5,6列目に横置きしていく。
2P側土台
2P側の土台は1P側の土台を左右反転した形でこの左折り形から見ていく。
N1青紫N2青紫N3緑緑N4紫緑
N5紫緑N6紫赤
(1枚目)N1青紫は1P側は4列目に紫5列目に青を千切って横置きした。この手に関しては疑問手で1Pと(左右反転させて)同じく5列目に青を下にして縦置きの方がいい形の気がする。5列目6列目でなく4列目5列目の上部を平らにしたいという意図があった?
(4枚目)N4紫緑は1P側と同じく折返し紫L字の露出を増やすため1列目に紫を下にして縦置きする。
2P側中盤
上記の続きから。
N1緑赤N2緑赤N3紫緑
2Pの3ツモの置き方は上図の通り。
3枚目の形は赤発火からの2ダブを持ちながら、1列目に赤を置くと1,2列目のL字緑発火からの本線接続が見える。
緑の位置が高すぎてこのまま本線を伸ばすには難しいというのはあるものの、2ダブ消化が有力なら強い形のはず。
緑赤をどう置くかで2Pが選択した左の形と1Pが選択した右の形。
安定感があるのは右の形だが、2ダブを積極的に狙っていくなら左の形の方が有力であるはず。なぜなら、2ダブを狙うには左の形は(赤のL字を繋げた後に)1列目に緑1つ2列目に紫1つでいいが(下図左)、右の形は2列目の下に紫1つ上に緑1つというふうに1列に上下の位置関係が固定された2色を置かないといけないため(下図右)
1P側対応手を考える
2Pが3ダブを撃ってきて、この形から後ギリギリ2組ツモれるかツモれないかという状況。
実際の試合では1Pが操作ミス(?)で単発を撃ってしまい敗着になった。
N1緑青N2青緑。
連鎖になりそうなのが4,5,6列目しかないのでその周辺で考えていくとして、方針としては、4列目の緑から発火すると赤に繋がる。そしてこの時1連鎖目の緑はおじゃまぷよも消えるので5,6列目に段のズレは生じないが、2連鎖目の赤が消える時は5列目が3つ6列目が1つ消えるので2段ずれるということ。つまり、5列目の上部に緑を乗せておくと赤が消えた後に段がずれ6列目の縦3緑に繋がる。
上記の発火だと緑→赤→緑青の3ダブになる。
/
02:58(3-0)の試合は以上です。