ACぷよぷよ統一王座戦「momoken VS Tom」考察メモ1試合目
はい、というわけで、2016年3月に行われたACぷよぷよ統一王座戦「momoken VS Tom」の各試合を考察していきたいと思いますo(^-^)o
1年半ほど前の過去記事に2011年度ぷよぷよ通S級リーグ「Tom 対 momoken」の対戦の考察を中途半端に23試合目まで行ってそのままの残骸がありますが、気にせずにやっていきたいと思います。
00:17(0-0)の試合
序盤手順
序盤7手までは両者左右対称に見ると両者同手順(1P側右折り2P側左折り)
N1赤緑N2赤紫N3紫緑N4赤赤
N5青赤N6緑紫N7紫赤N8緑赤
上図は右折りの1P側手順。
右折りの弥生時代+GTRでN8まで悩むところは特にない。 強いて挙げるなら、N5青赤は5枚目どおり初出の青を下にして連鎖頭より中に入れた方がその後のツモ効率が上がりそうな点(厳密に計算はしていないが何となくそのような気がする)
ここからN9紫紫N10紫緑で、紫紫をどこに置くか。 4列目5列目はなくて2列目は緑を置かないといけないので、残る択は1列目か3列目か6列目に縦置き。 その択の中では6列目に縦置きして第1折り返し上部に縦3紫作成はこの段階ではまだ早く筋が悪い気がする。 1P側は3列目に縦置き、2P側は(左右反転して考えると)1列目に縦置きを選択した。
1P側序盤9手目以降
1P側はここから9手目紫紫を3列目に縦置き10手目紫緑を2列目に縦置きして2,3列目に紫L字を作成。
N1紫紫N2紫緑N3青青N4青紫
N5青赤N6赤緑N7青青N8青紫
(1枚目2枚目)N1紫紫N2紫緑は連鎖尾緑への利用と紫L字を作成するために、N1紫紫を3列目に縦置きN2紫緑を2列目に縦置きする。
(4枚目)N4青紫は4列目に紫を下にして縦置きして土台の紫を追加しながら溝を埋める択の方が良さそうに思えるが、1Pは中段部分の青→紫の流れを作るのを優先させて3列目に縦置きした。第2折り返し部分を崩しての青発火赤紫の2ダブの早期作成視野も入れて?
2P側序盤9手目以降
2P側はここから9手目紫紫を6列目に縦置き10手目紫緑を6列目に紫縦3作成と連鎖尾緑のハチイチで5,6列目に千切って横置きして第2折り返し部分に紫縦3を作成した。
N1紫紫N2紫緑N3青青N4青紫
N5青赤N6赤緑
(1枚目)N1紫紫は第2折り返し部分の6列目に紫縦3を作るために6列目に縦置きする。
(2枚目)N2紫緑は紫縦3作成と連鎖尾緑のハチイチで5,6列目に千切って横置きする。
(4枚目)N4青紫は紫は土台の紫のために3列目に使う。青は3列目か4列目のどちらの選択肢もありうるけど、2Pは第2折り返し部分の4列目の段差整地を優先させた?
(5枚目)N5青赤は第2折り返し部分の横の赤のラインを揃えるために4列目に縦置きする。
(6枚目)N6赤緑は第1折り返しの赤と第2折り返しの赤で使う2つの択があるけど、2Pは第2折り返しの赤の横のラインを揃えるのを優先させた。
2P側セカンド
ファースト発火残りがこの形からN1青紫N2青緑の2P側セカンド手順。
左からの流れは全く見えないので、右から緑→紫→赤→青→赤→紫ルート狙い。1Pがファースト6連鎖なので全ツモ有効活用して7連鎖程度まで伸ばして発火できたとしてもまだ不利という状況。
N1青紫N2青緑N3赤紫N4赤赤
N5赤紫N6青緑N7紫赤N8赤赤
N9青赤N10緑緑
(1枚目)N1青紫は中央青と連鎖尾紫を伸ばすためのハチイチで2列目に紫を下にして縦置きする。1列目赤へ繋ぐ2列目の赤の置き場所を確保するためにもN1青紫は3列目よりは2列目の方がいい。
(2枚目)N2青緑は青よりかは繋いで伸ばさないとどうしようもない5列目緑の連結を優先して5列目に緑を下にして縦置きする。
(3枚目4枚目)N3赤紫N4赤赤はN4赤赤を2列目の赤縦2設置に回せるのでN3赤紫は3列目に直下して連鎖尾紫を1つ繋げる。
(5枚目)N5赤紫は5列目5段目に紫を置いてしまうと5列目青発火が不可能になるので、連鎖尾の紫を伸ばすために1列目に縦置きする。
(6列目)N6青緑は5列目青発火から青→紫→緑のルートを作るために5,6列目に横置きする。
(7枚目)N7紫赤は紫赤のハチイチのため5列目に縦置きする。
9枚目の形から3列目青1つ6列目緑1つ追加で5列目青発火から7連鎖テンパイ。全手最善手に思えるいいセカンド手順でした。
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00:17(0-0)の試合は以上です。