Puyopuyo For Innocence

連鎖をつくろう。圧倒的な連鎖を。

2011年度ぷよぷよ通S級リーグ「Tom 対 momoken」考察メモ12試合目


○10:17(7-4)の試合
 
 
 
 
1P側第1折返し後
 

f:id:shifumin:20150228113613g:image

連鎖頭と連鎖尾の並行作成。
大量に来る赤と青をどう捌くか。
 
N1赤青N2緑赤N3赤赤N4赤青
N5紫緑N6赤青N7赤青N8青紫
 

f:id:shifumin:20150228113609g:imagef:id:shifumin:20150228113611g:imagef:id:shifumin:20150228113606g:imagef:id:shifumin:20150228113602g:image

f:id:shifumin:20150228113600g:imagef:id:shifumin:20150228113608g:imagef:id:shifumin:20150228113615g:imagef:id:shifumin:20150228113604g:image

1枚目N1赤青は、青を赤の後に繋げることを考えて3列目に縦置きする。
2枚目N2緑赤は、連鎖頭の赤と連鎖尾の緑のハチイチの位置に置く。
3枚目N3赤赤は、赤ゾロが必要な位置がないので、真ん中の青の次に繋げることを考えて2列目に縦置きする。
6枚目N6赤青は、1列目青2列目赤の逆向きの横置きも候補だけど、ネクストのN7も赤青なので2列目に赤を乗せるのはN7赤青に回して、N6赤青は1,2列目の赤と青の連結を増やす。
 
 
 
1P側第2折返しでの2ダブ
 

f:id:shifumin:20150228113621g:image

第2折返しに取り掛かるところ。
連鎖尾は緑までなので、5,6列目の紫は使っても構わない。
 
N1青赤N2赤紫N3緑赤N4紫赤
 

f:id:shifumin:20150228113644g:imagef:id:shifumin:20150228113623g:imagef:id:shifumin:20150228113628g:imagef:id:shifumin:20150228113637g:image

2枚目N2赤紫は、赤発火の赤紫ハチイチ2ダブをテンパイするために6列目に。赤紫で2ダブを発火できるし、4列目の緑の上に赤を乗せてから6列目から赤発火で本線に繋がる。
3枚目N3緑赤は、ネクストに2ダブ発火ハチイチのN4紫赤が来たので、5列目に置いて緑の連結を増やす。
 
 
 
1P第2折返し作成
 

f:id:shifumin:20150228113630g:image

相手の対応がかなり大きいので、こちらも出来るだけ大きな連鎖で対応するか本線を発火したい。1Pは対応を選択。
 
N1緑紫N2緑紫N3青青N4紫青
N5緑青N6紫赤N7緑緑N8紫紫
 

f:id:shifumin:20150228113634g:imagef:id:shifumin:20150228113617g:imagef:id:shifumin:20150228113635g:imagef:id:shifumin:20150228113642g:image

f:id:shifumin:20150228113626g:imagef:id:shifumin:20150228113632g:imagef:id:shifumin:20150228113639g:imagef:id:shifumin:20150228113619g:image

連鎖頭は5列目の青から伸ばす。
N1緑紫N2緑紫は、青の次にどちらかの色で伸ばすために4,5列目に置く(2枚目)。仮に、紫と緑を逆にして4列目に緑縦2、5列目に紫縦2と置いたとして、4列目の緑を連鎖に組み込めず発火した場合、赤が消えた後に下の連鎖尾の緑が暴発してしまうので、4列目に紫、5列目に緑を置いた1Pの判断が正しい。
7枚目の形から、1列目か2列目に緑を置くと、本線に繋がる。
 
 
 
2P側第1折返し後
 

f:id:shifumin:20150228113656g:image

連鎖尾の緑を入れながら効率よく柔軟に本線を組んでいく。
 
N1緑赤N2赤赤N3赤青N4紫緑
N5赤青N6赤青N7青紫N8紫緑
 

f:id:shifumin:20150228113703g:imagef:id:shifumin:20150228113654g:imagef:id:shifumin:20150228113648g:imagef:id:shifumin:20150228113650g:image

f:id:shifumin:20150228113658g:imagef:id:shifumin:20150228113701g:imagef:id:shifumin:20150228113646g:imagef:id:shifumin:20150228113652g:image

2枚目N2赤赤は赤ゾロなので、3列目の赤の連結に使うのではなく、5列目の上の青の後に赤へ繋げるために6列目に縦置きする。
4枚目N4紫緑は、2列目の青を連鎖に組み込もうとすると、連鎖尾の緑を追加できる位置が1列目なので紫は2列目に千切って、後でもう一つ緑を入れられるようにする。
全体的に赤と青が多いけど、N5赤青N6赤青とさらに追加で赤と青が来たので、中段の青→赤の連鎖は赤青共に多連結にする(5枚目6枚目)
 
 
 
2P側第2折返し
 

f:id:shifumin:20150228114145g:plain

第2折返しを作っていくところ。
ここまでは連鎖に全てのぷよを組み込んでいてとても綺麗な形。
 
N1緑赤N2赤緑N3紫緑N4緑緑
N5青赤N6赤紫N7緑赤
 

f:id:shifumin:20150228113706g:imagef:id:shifumin:20150228113708g:imagef:id:shifumin:20150228113712g:imagef:id:shifumin:20150228113710g:image

f:id:shifumin:20150228113714g:imagef:id:shifumin:20150228113704g:imagef:id:shifumin:20150228113724g:image

第2折返しの紫の形がフキゲンGTRなので、隙なく折り返すためには1,2列目には次の色をL字で入れたい。
N1緑赤N2赤緑は緑×2赤×2で、赤でL字を作るか緑でL字を作るかの択があるけど、2PはネクネクのN3紫緑を見ずに決め打ちで緑でL字を作ること選択した(1枚目2枚目)。連鎖の色順的に緑を先に入れた方がいいということかな。今回のツモはN3紫緑でツモが噛みあい隙なく折り返すことができた。
7枚目N7緑赤は連鎖を伸ばすハチイチの緑赤が来たので、2列目に縦置きする。連鎖を伸ばすのは緑からで、赤からでも緊急発火もできる形。
 
 
 
2Pセカンド
 

f:id:shifumin:20150228113718g:image

セカンドというか追い打ちというか。
相手の対応に重ねたこちらの対応が大きすぎて、撃てばとりあえず割り込む状況での伸ばし。
 
N1青青N2紫青N3緑青N4紫赤
N5緑緑N6紫紫N7赤緑
 

f:id:shifumin:20150228113727g:imagef:id:shifumin:20150228113716g:imagef:id:shifumin:20150228113722g:imagef:id:shifumin:20150228113725g:image

f:id:shifumin:20150228113720g:image

1枚目N1青青は、4列目にも青は必要だけど、青ゾロなので連鎖尾を伸ばすために1列目に縦置きする。
2枚目N2紫青は、これも青が来たけど、連鎖尾の緑→青→紫の伸ばしのハチイチなので連鎖尾に回す。
N3緑青N4紫赤は、発火をほぼ6列目緑からに確定させて、連鎖途中のぷよの連結を増やすために置く(3枚目4枚目)
5枚目N5緑緑は、相手の連鎖がもう少しで終わるので、ネクストに緑がないこともあり余裕を見て発火かな。
 
 
ツモ色が偏った時の捌き方に学びがある試合でした。
 
 
 
/
 
10:17(7-4)の試合は以上です。