2011年度ぷよぷよ通S級リーグ「Tom 対 momoken」考察メモ3試合目
○02:03(0-2)の試合
5手全消しツモ
N1緑黄N2黄緑N3緑緑N4緑黄N5黄緑
1P側2P側共にN2黄緑まで同手順
1P側全消し手順
1連鎖600点おじゃまぷよ8個(落下ボーナス込で9個)。
2P側全消し手順
2連鎖700点おじゃまぷよ10個。
2P側の手順の方がおじゃまぷよが1つ(2つ)多いし、全消しを取り逃がしにくい形だろうし(例えばN5が黄黄だと1P側は全消しを逃す)、今回のツモの場合ももちろん2P側手順の方が正着なんだろうけど、逆に1P側の置き方のメリットはなんだろう。N5黄黄N6緑黄(黄緑)だと全消しを取れるぐらいしか思い浮かばない(このツモでも2P側も全消しを取れるけど)。
全消しツモじゃなかった場合にその後伸ばしやすいというのはあるかもしれない。ふうむ。
1P側全消し後手順
N1青青N2青紫(おじゃまぷよ)N3黄黄N4緑黄
N5青緑N6青紫N7紫青N8緑黄
N9紫紫N10青紫N11青青
普通に組んでいるので危ない気はする。
ここで単発で全消しボーナスを消費
N12紫緑
この時の相手の状況は
発火直前、発火する瞬間、おじゃまぷよが降る最終形
発火直前は相手のカウンターが繋がっていない状況だったのでタイミングが良い気がしたけど、その後の相手のネクストとネクネクが神ツモだったのでカウンターが完成。形成が不利な気がする。
1P側全消し消費後の伸ばし(相手は全消しボーナス保持)
N1紫青N2緑緑N3黄緑N4青緑
N5青緑N6緑緑N7緑黄(発火)
相手はまだ全消しボーナスを保持している状況なので慎重に伸ばす必要がある。N5青緑時点で相手が単発で消費しそうだったけど、N6,N7と発火色の緑が見えている状況だったので、限界まで連鎖尾の緑を追加してから発火。連鎖を伸ばせなくても連鎖尾の同時消し数を追加して火力を高めるのは大事ですね。
2P側全消し後手順
N1青青N2青紫N3黄黄N4緑黄
N5青緑N6青紫N7紫青N8緑黄
N9紫紫N10青紫N11青青N12紫緑
N13紫青(相手の単発全消しボーナスを食らう)
ここで相手の単発消費全消しボーナスを受ける。
受ける直前のN12N13が神ツモだったのでカウンターが繋がる。神ツモじゃなかったら下まで繋がらず危なかった気がする(ツモが噛み合わなかった?)
2P側相手の全消しボーナスを受けた後
N1緑緑(おじゃまぷよ1個)N2黄緑N3青緑(単発で全消し消費)N4青緑
N5緑緑N6緑黄N7黄黄
5列目に黄色を置くのを忘れないようにしたい。
結果的には、全消しボーナスを単発消費する時に連鎖構成要素の青も含めて1ダブで消費した後、青が全く来なくて発火できなかったけど、4列目の青を消さないと連鎖尾の黄色を追加できなかったので、この判断は間違っていない?
結果だけを見たら、1P側の全消し後も普通に組んで適宜全消しボーナスを単発で消費し、相手の単発消費全消しボーナスを発火される前に伸ばしきって発火するのが強い気がするけど、2Pがカウンターを撃てていたら大分劣勢な気がするし、そもそも全消し後の普通に組んでいる状態に単発消費全消しボーナスが飛んできたら大分不利だし、全消し戦は難しいですね。
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02:03(0-2)の試合は以上です。